J:COMを解約したあと、「モデムやチューナーは返さなければいけない?」「返却を忘れると請求される?」と不安になる方は少なくありません。
結論からいうと、J:COMから貸与された機器は、解約時に返却が必要です。返却が確認できない場合や、紛失・修理できない破損がある場合は、契約内容・機器に応じて機器損害金や事務手数料が発生する可能性があります。ただし、期限を過ぎたからといって放置する必要はありません。案内を確認し、早めにJ:COMへ連絡して返却方法を確認すれば対処できます。
この記事では、返却対象、返し方、返却した証拠を残す方法、解約後の最終請求との違いまで、順番に解説します。料金・返却対象・期限は契約したサービスや地域、機器で変わるため、最後は自分の契約内容とJ:COM公式案内で確認してください。

まず結論|J:COMの機器を返却しないとどうなる?

加入時にJ:COMが設置・貸与した機器は、サービスを解約したあとも利用者の所有物にはなりません。返却が必要な機器を返さないままにすると、未返却として案内や請求が届く可能性があります。
| 状況 | まず行うこと |
|---|---|
| 返却キットや案内が届いた | 返却対象と期限を確認し、付属品をそろえて発送する |
| 期限を過ぎた・返却を忘れた | 放置せずJ:COMへ連絡し、返却先と方法を確認する |
| 機器が見つからない・壊れた | 自己判断で処分せず、紛失・破損として相談する |
| 返したのに未返却と案内された | 発送控え・追跡番号・梱包写真を示して確認を依頼する |
大切なのは、「返却しないと必ず高額請求」と決めつけて不安になることではなく、返却案内に従って早く動くことです。返却方法は、撤去工事で担当者へ渡すケースと、返却キットで配送するケースがあります。
J:COMの機器損害金はいくら?

機器損害金は、未返却・紛失・修理不能な破損などがあった場合に発生する可能性がある料金です。金額は一律ではありません。機器の種類、契約時期、サービス、地域の契約条件によって異なるため、「必ず○円」と断定することはできません。
たとえばJ:COM LINK miniについては、未返却や故意・過失による一定の損傷時に機器損害金が発生する案内があります。また2026年6月以降は、未返却・紛失・破損に関して、機器損害金とは別に機器紛失・破損事務手数料がかかる場合があります。請求対象や金額は変更されることがあるため、必ず自分の契約内容とJ:COM公式案内で確認してください。
| 請求の可能性があるもの | 内容 |
|---|---|
| 機器損害金 | 貸与機器が返却されない、紛失した、修理不能な破損がある場合などに、機器ごとの契約条件により発生する可能性があります。 |
| 機器紛失・破損事務手数料 | 未返却・紛失・破損に伴う手続き・管理対応の費用として、機器損害金とは別に発生する場合があります。 |
| 解約後の最終請求 | 最終利用料、撤去工事費、工事費残額、契約解除料などが含まれる可能性があります。機器未返却とは別に確認が必要です。 |
請求内容が分からない場合は、請求月・明細・機器名を確認してから問い合わせましょう。返却できる機器が手元にあるなら、先に返却の相談を進めることが重要です。
J:COM解約後に返却する主な機器

返却対象は「J:COMから借りたもの」が基本です。加入時に設置されたすべての機器が同じとは限らないため、返却案内書、My J:COM、解約時の案内、サポート窓口で確認してください。
| 主な返却対象の例 | 確認ポイント |
|---|---|
| インターネット用モデム・ONU・HGW | 本体、電源アダプター、指定されたケーブル |
| Wi-Fi機器・メッシュWi-Fi | J:COM貸与品かを確認。複数台ある場合は台数も確認 |
| J:COM TVチューナー・J:COM LINK | 本体、リモコン、電源ケーブル、カード類など |
| 固定電話用モデム | 電話サービスを利用していた場合に確認 |
| レンタルHDD・その他の貸与付属品 | 案内書に記載されたものを一式そろえる |
テレビ機器では、J:COM TVチューナー、付属リモコン、B-CASカード・C-CASカード、電源ケーブルなどが貸与品の例です。ネット機器では、ケーブルモデム、ONU、HGW、J:COMから貸与されたメッシュWi-Fiなどが対象になり得ます。
自分で買ったルーターは通常、返却対象ではない
家電量販店や通販で自分で購入した市販ルーターは、通常は返却対象ではありません。一方、J:COMからレンタル・貸与されたWi-Fi機器は返却が必要な場合があります。見た目だけでは判断せず、契約書類や機器ラベルを確認してください。分からない機器を勝手に処分しないことが安全です。

J:COM機器の返却方法

返却方法は、撤去工事の有無で変わります。解約手続きの案内が最優先です。自分の判断で別の住所へ送ったり、機器を廃棄したりしないでください。
撤去工事で返却する場合
J:COMの担当者が訪問して撤去する場合は、当日に返却対象機器と付属品をまとめて渡します。作業前に、機器本体・リモコン・電源アダプターを写真で残し、渡した機器をメモしておくと安心です。
返却キットで発送する場合
- 解約時に届く返却案内・返却キットの内容を確認する
- 返却対象機器と付属品を、案内書と照合する
- 発送前に、機器一式とシリアル番号が分かる写真を撮る
- 緩衝材を使い、輸送中に破損しないよう梱包する
- 指定の配送方法・返送先で発送する
- 発送控えと追跡番号を保管する
返送費用、梱包方法、返却先はサービス・手続きによって異なります。返却キットの同封書類に従ってください。J:COM公式では、自己撤去して返送する場合の扱いも案内されていますが、適用条件は一律ではありません。
返却期限を過ぎた・返すのを忘れた場合

期限を過ぎたことに気付いたら、すぐにJ:COMへ確認してください。返却期限を「解約日から何日」と一律に考えるのは危険です。メール、SMS、返却案内書、返却キットに書かれた期限を確認し、不明なら契約者本人から問い合わせましょう。
- 返却案内・メール・SMSを見直して、対象機器と期限を確認する
- 機器と付属品が手元にそろっているか確認する
- J:COMへ連絡し、期限経過後の返却方法と返送先を確認する
- 案内された方法で発送し、控えと追跡番号を保管する
- すでに請求や案内がある場合は、発送日と追跡番号を伝えて確認する
返却を忘れたからといって、機器を売却・譲渡・処分してはいけません。貸与品なら、返却またはJ:COMの指示に従う必要があります。早く連絡するほど、状況を整理しやすくなります。

機器を紛失・破損してしまった場合

機器が見つからない、落下・水濡れ・焼損などで使えない場合も、まずJ:COMに相談しましょう。無理に修理したり、代わりの機器を購入して返したりしてはいけません。J:COM指定機器は契約情報とひも付いているため、同じように見える中古品では代替できない場合があります。
紛失や修理不能な破損では、契約条件により機器損害金や事務手数料が請求される可能性があります。事故や引っ越しの際に紛失した場合も、事実をそのまま伝え、必要な手続きを確認してください。
返却した証拠は必ず残しておく

返却時に最も大切なのは、「いつ、何を返したか」を後から確認できるようにすることです。配送会社の追跡情報は一定期間で見られなくなる場合があるため、発送したらすぐに画面保存しておきましょう。
| 残すもの | 残し方 |
|---|---|
| 機器と付属品の写真 | 本体・リモコン・電源アダプターを並べ、できれば型番やシリアル番号も撮影 |
| 梱包後の写真 | 箱に入れた状態、送り状を貼った状態を撮影 |
| 発送控え | 配送伝票の控えを保管。写真でも保存 |
| 追跡番号と配達完了画面 | 番号をメモし、配達完了の画面をスクリーンショットで保存 |
| J:COMとのやり取り | メール、SMS、問い合わせ日時・担当者名・案内内容を保管 |
返却したのに未返却と言われたら
まず、発送控えと追跡番号で配達完了を確認します。そのうえで、返却日、追跡番号、返却した機器名・台数をJ:COMへ伝え、確認を依頼してください。控えがない場合でも、配送会社へ追跡の可否を相談し、解約時の案内や写真を集めて説明します。証拠がそろっているほど、確認がスムーズです。
J:COM解約後の最終請求も確認する

「解約後に請求が来た=機器を返さなかった請求」とは限りません。解約後の最終請求には、利用終了日までの月額料金や各種費用が含まれることがあります。機器未返却に関する費用と、通常の最終請求は分けて確認しましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 最終利用料 | 解約月の利用料、オプション料金、日割りの有無など |
| 撤去工事費 | 撤去工事を行った場合の費用。内容は工事条件により異なります。 |
| 工事費残額 | 分割工事費の割引が終了し、残額が請求される場合があります。 |
| 契約解除料 | 契約内容・解約時期によって発生する場合があります。 |
| 機器関連費用 | 未返却、紛失、破損に関する機器損害金・事務手数料など |
請求明細はMy J:COMや請求書で確認し、不明な項目は名称と金額を控えて問い合わせます。未払いがある場合は、返却とは別に支払い方法・再開可否を確認してください。

J:COM機器返却に関するよくある質問

Q. 解約したら、モデムは必ず返却しますか?
A. J:COMから貸与されたモデム・ONU・HGWなどは返却対象になるのが基本です。ただし契約内容によって異なるため、解約時の返却案内で確認してください。
Q. リモコンや電源アダプターも返却しますか?
A. J:COM TVチューナーなどの付属リモコンや電源ケーブルも返却対象になる場合があります。本体だけを送らず、案内書で付属品を確認しましょう。
Q. 返却期限を過ぎました。どうすればよいですか?
A. 放置せず、J:COMへ連絡して返却方法を確認してください。手元の機器と付属品をそろえ、案内された方法で発送します。
Q. 市販ルーターも返す必要がありますか?
A. 自分で購入した市販ルーターは通常、返却対象ではありません。ただしJ:COMの貸与品か不明なら、処分前に確認してください。
Q. 返却した証拠は必要ですか?
A. はい。発送控え、追跡番号、配達完了画面、梱包写真を残してください。返却確認に時間がかかる場合や、未返却の案内が届いた場合に役立ちます。
最終チェック|解約後にここまで確認すれば安心

J:COMの解約後は、機器を箱に入れて発送するだけで終わりではありません。次の項目を確認すれば、返却漏れや請求内容の見落としを防ぎやすくなります。
| 返却前 | 返却後 |
|---|---|
| 返却対象の機器を確認した | 発送伝票を保管した |
| 本体と付属品をそろえた | 追跡番号と配達完了画面を保存した |
| 期限と返却方法を確認した | 返却関連のメール・SMSを保管した |
| 梱包前・梱包後の写真を撮った | 最終請求の明細を確認した |
| 不明な機器を勝手に処分していない | 不明な請求は項目名を控えて問い合わせる |
まとめ|J:COM機器は放置せず早めに返却しよう

J:COMを解約したあと、J:COMから貸与されたモデム、ONU、Wi-Fi機器、J:COM TVチューナー、J:COM LINK、リモコン、電源アダプターなどは返却が必要になる場合があります。未返却・紛失・修理不能な破損では、契約内容や機器に応じて機器損害金や事務手数料が発生する可能性があります。
ただし、返却期限を過ぎた場合も放置しないことが最優先です。J:COMへ連絡し、返却対象・返送先・方法を確認して、案内に従って返却してください。発送前の写真、発送控え、追跡番号を残しておけば、返却後の確認にも役立ちます。
料金・返却期限・対象機器は変更されることがあるため、必ず自分の契約内容とJ:COM公式案内を確認しましょう。
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